どうして浴室の鏡は曇るの?
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どうして浴室の鏡は曇るの?
2015年01月22日(木)11:06 AM
毎日の疲れをリセットするお風呂は気持ち良く使いたいものです。
浴室の鏡がきれいだと、気持ちが良いですが、
いつの間にか白っぽくなってしまうことがあります。
この曇りの原因は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウム、
ケイ素などのミネラルが固まった水垢で、
水そのものが曇りの原因なので、水で流しても落ちにくいのです。
さらに、水垢のひとつであるケイ素は、ガラスの成分でもあるので、
時間がたつとガラスの表面に強固に結合してしまい、
取り除くことが大変難しくなります。
うろこ状の汚れは、汚れの表面のでこぼこに水がたまりやすく、
頑固な汚れが広がる原因になるのです。
曇りを防ぐためには、入浴後、浴用洗剤をスプレーして、
やわらかいスポンジでこすった後、水で完全に洗剤を洗い流します。
無数の水滴が残らないようにスクイージーや乾いた布を使って
水分を完全に取り去ることで、曇りを防ぐことができます。
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